2017年、只今九州内で北欧に関する二つの展示会が催されています。一つは福岡市博物館で催されているフィンランド・デザイン展。そしてもう一つが長崎県美術館で催されているデンマーク・デザイン展です。
今回はLille Nordicの水曜定休日を利用して長崎のデンマーク・デザイン展に行って参りました。
あ〜 長崎は晴れだった♪
福岡天神高速バスセンターから九州高速バスで約2時間、長崎駅前に到着。そこから路面電車に乗り、出島駅で下車です。長崎は快晴、気温も10℃をこえていて外を歩いていても気持ち良い気候でした。
出島駅から徒歩3分、長崎県美術館へ到着です。海沿いに建つシンプルでモダンなこの美術館を手がけたのは世界的に有名な建築家である隈研吾氏。
天井が高くガラス張りで開放感のあるロビー。今長崎では中国の旧正月を祝うランタン祭りの真っ最中で、美術館の周りにもランタン(中国提灯)が飾ってありました。
確か、あまりデンマーク家具の知識がない10年程前にも長崎県美術館に北欧展を見にきたのですが、その時見た時とは違う視点で見れたような気がします。展示場の中をお見せできないのは残念ですが、デンマークの名作椅子や小物、もちろん普段なかなかみることのできないモノをたくさん見ることができ、デンマークデザインの歴史の流れを学ぶことができました。
現行で作られている名作椅子にも座る体験もできますし、出口付近に展示販売している北欧ヴィンテージコーナーも楽しめます。2月12日までの開催です。興味あるかたは是非行って見て下さい。