ブログ

BLOG

水俣へ出張

2017年は新しいことをどんどんやっていきたい!! そう考えているLille Nordicです。

本日はその新しいことのヒントになりそうな水俣出張の模様をブログでご紹介します。

水俣へGO!

10年来の友人が熊本県水俣市の湯の鶴温泉で宿を開き、その受付エントランスにLille Nordicの家具を置きたいという相談を受けました。

4月頃のオープンを目指す宿を視察に水俣の湯の鶴温泉へ。九州新幹線で1時間10分、新水俣駅へ到着。

新水俣駅から車で約20分、山に囲まれ、棚田もひろがるのどかな湯の鶴温泉郷へ到着。その昔傷ついた鶴が水辺で羽を休め、数日後には元気に飛び去ったことから発見された温泉で、古くから湯治場として人気を集めていたそうです。透き通った川が流れる温泉街は、平日ではありますが少し人気も淋しげ。

そんなひっそり静かな温泉街の中にも素敵な建物が。和の雰囲気を漂わせるレストラン&カフェの鶴の屋さん。手がけたのは、JR九州の列車七つ星をデザインしたことでも有名な、世界的な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏。

川沿いにある4月に始める予定の旅館。もともと数年前まで旅館として使われていた建物で、エントランス、客室、浴場を重点的に改装し新しくオープンするそうです。風情ある外観、橋を渡った所に入口があるのも面白いです。

懐かしさを感じる客室。全ての客室から綺麗な川を眺めることができます。

湯の鶴温泉の素晴らしさを知ってもらい、人が集まる活気のある温泉街を作りたいという想いで旅館を始める友人である店主。色んな方々と共にワクワクするような企画を考え、街を盛り上げていこうとしています。

熱い想いを周りに伝え、覚悟を持って「楽しもう」とする姿勢を感じました。リルノルディックの今からの新しいことのヒントになった気がします。